和食は、2013年にユネスコ無形無形文化遺産に登録されました。

日付は「いい（11）に（2）ほんしょ（4）く」（いい日本食）と読む語呂合わせから決められました。

おしながき

・むかごご飯

・清汁

・太刀魚　つるむらさきと牛蒡のソース

・ホロホロ牛のとろいも餡かけ

・鮪の刺身　胡麻醤油

・柿

献立を考えるにあたっては、山・川・海・畑など幅広い食材を使用し、野菜で彩りも鮮やかなものにしたいと考えました。

その一部として、ご入居者様への食事アンケートを生かしてお刺身を提供する事、季節ものであるむかごを取り入れたいと思いました。

お刺身はタイミングよく、鮪を入荷できることになり、

献立作成時点では入荷できるか不透明だったむかごも提供することができました。

夕食提供時にご入居者様とお話しし、一番反応があったのはむかごご飯です。

むかごをご存じない、または知っていてもお召し上がりになったことがない方々から質問がありました。

ご入居者様より先に、ご入居者様と同じお食事を食べて、異物混入など異常はないか、

ご入居者様にとって食べやすいお食事かどうかなどを確認する「検食」を行った担当者から、

太刀魚　つるむらさきと牛蒡のソースについて、

スプーンがあった方がおいしいソースを味わいやすい、との申し出があり、

ご入居者様への提供前にスプーンを追加し、お食事をよりお楽しみいただける環境に整えることができました。

一覧へ戻る