2023.11.05

  • 活動報告

特別養護老人ホームの品質・CS向上における多職種連携の重要性について

特養事業本部 品質・CS向上PJ

特別養護老人ホームおける品質・CS向上研修に経営管理課(事務職員)や支援課(相談員)などの多職種が参加することには以下のような意義があると考えております。

1. チームワークの促進: 特養はご入居者やその家族、職員など多様な関係者が関わる環境です。様々な職種の職員が研修に参加することで、それぞれの役割や視点を理解し合い、協力して業務を進めるためのコミュニケーションやチームワークが向上します。

2. 理解の促進: 特養ではご入居者の生活や健康状態、サービス提供の背景など幅広い情報を扱います。事務職員や相談員など他職種のスタッフが参加することで、それぞれの専門知識や役割について理解し、連携を図ることができます。これにより、ご入居者へのサービス提供の質が向上します。

3. 相互学習の機会の提供: 特養ではご入居者のニーズや要望に対応するため、様々なスキルや知識が求められます。事務職員や相談員など他職種のスタッフが参加することで、互いに知識や経験を共有し合う機会が生まれます。これにより、全体のスキル向上や新たなアイデアの発展につながります。

4. サービスの継続的な改善: 特養ではご入居者の幸せや安心を追求するため、サービスの質を向上させる必要があります。事務職員や相談員などの多職種が参加することで、利用者に対するサービスの改善点を共有し、それぞれの立場から意見を出し合うことができます。このような継続的な改善の取り組みが、入居者満足度の向上につながります。

以上のように、事務職員や相談員などの多職種が特養介護サービス向上研修に参加することは、チームワークの促進や理解の促進、相互学習の機会の提供、サービスの継続的な改善などにつながります。これによって、利用者へより質の高いサービスを提供することができます。

私たちは、全職種(職員)が主体的に、自分のこととして品質・CS向上に取り組んで参ります。

 

 

品質・CS向上PJより

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