特別養護老人ホーム沓掛ホーム

Special elderly nursing home Kutsukake home

2024.02.29

  • 活動報告

第16回事例研究発表会に出場!その結果は???

2月25日に第16回事例研究発表会が御茶ノ水ソラシティで開催されました。昨年12月に開催された特養事業大会で優勝し1位通過した沓掛チームが出場し、全15事例の中で戦いに挑みました‼その結果は・・・なんと2位の優秀賞をいただきました‼ 今回の事例のタイトルは「一人ひとりに幸せを~老いに寄り添う、やさしいヒーローと科学的評価~」でした。

老いは時間の差はありますが、どんな人にでもいずれ訪れます。沓掛ホームでは、そんな老いていくご利用者に寄り添ったケアをしている介護職員やそれをサポートしている専門職員が沢山います。そんなやさしいヒーロー達が関わった事例を科学的評価を交えて発表させていただきました。

特に感動を誘ったシーンは、食事摂取が難しい状態になっていたお看取り対応のご利用者が「あんぱんが食べたい!」と強いご希望があったためT管理栄養士が娘様にご相談したところ、翌日にあんぱんをご持参されました。それを娘様から受け取ったご利用者は、あんぱんを両手でぎゅっと握りしめ「あんぱんだー!」と喜ばれていましたが、ただただ笑顔で握りしめたままで、食べようとするわけではありませんでした。食べれないことはご本人が一番よく分かっていたのかもしれません。ただ、好きなものを、大好きな家族に、自分の為に用意してもらえたことがうれしかったのだとT管理栄養士は思いました。

このシーンに感動を受けた訳ですが、そのご利用者の気持ちに気付いたT管理栄養士は、やはりやさしいヒーローの一人だと思います。なぜならば、日頃からご利用者の気持ちに寄り添っていないと気付けないことだからです。

そして、お看取り期でありながら「あんぱんが食べたい!」とおっしゃったご利用者は、科学的評価の一つであるバイタリティー指標がお元気な時から高い方でもありました。つまり、好きなものを食べたいと言うバイタリティー(意欲)が最後まで持続されていたと考えます。意欲は日常生活を送るうえでの基盤になると捉えます。自立支援や個別対応に繋がるため、今後もケアに取り入れていきたいと思います。

沓掛ホームのやさしいヒーロー達!感動をありがとう!(^^)!

 支援課 機能訓練指導員

 

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沓掛ホームTEL03-3395-0900

 

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