2024.02.20
- お食事
◆楽しい食事◆毎月19日は郷土料理の日
こんにちは。
当施設では毎月19日は郷土料理の日として日本各地の様々な郷土料理を提供しています。
2/19は「愛知県」の郷土料理を提供しました♪
■おしながき■
・味噌カツ丼
・赤だし味噌汁
・浅利の甘辛煮
・鬼まんじゅう(薩摩芋蒸しパン)
鬼まんじゅうは厨房で手作りしました。
さつまいもがたっぷり入っていて、自然な甘さで美味しいです。
何度か試作していただいて、とっても美味しく仕上がりましたよ♪
鬼まんじゅうとは??
「鬼まんじゅう」は、戦中、戦後の食糧難の時代に、比較的手軽に手に入ったさつまいもと小麦粉を使ってつくられ、米の代わりの主りました。
角切りにしたさつまいもの角がゴツゴツ見える様が、鬼のツノや金棒を想起させたことからこの名がついたといわれています。
地域によって「芋ういろ」や「芋まん」「芋まんじゅう」など、さまざまな呼び名があります。
戦時中は、さつまいもの美味しさよりも量が優先されたため、収穫量が多い“護国芋”という品種が生産されていました。
しかし、その味は現在の紅あずまや紅はるか、安納芋といった甘みがあって口当たりがなめらかなものと違い、水っぽく旨味がない芋だったため、
これらをいかに美味しく食べるかという工夫から「鬼まんじゅう」が誕生したのではないかといわれています。
その後、高度経済成長期に、農家において腹持ちの良い、安価なおやつとして重宝され、定着していきました。
参考:農林水産省ホームページ
管理栄養士